Week 14

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1

高橋源一郎さようなら、ギャングたち」読んだ。高橋さんの作品は初めて読んだ。強烈に引き込まれつつどうしようもない断絶感(登場人物間の、作品と自分の間の)にちょっと打ちのめされて読んでる間は軽く情緒不安定な感じだった。ギャングたちが全滅するシーンとヘンリー4世の最期のシーンは切なかった。

2

この1カ月で初めてわかったことがたくさんある。たとえば、夜は暗い。

どうしても地震のことを考えない日はない。東京に大地震がくるといわれて久しいけれど、ただ、この前の地震でも、あの日すげー怖かったけど会社ビルも自宅マンションもしっかり持ちこたえてるし、M9が直撃した東北でも街を壊滅させたのは津波であって地震そのものにはかなり持ちこたえてたんだよなーという、そういう安心感はあるかもしれない。