卓球世界選手権 5/4

行ってきました横浜アリーナ。スタンド自由席という最低グレードな席なのでご覧の通り半端ねえ遠いです。じっと目を凝らしたり、上の大モニターを見たり、オペラグラスで見たりしてなんとか観戦。

水谷・岸川は成す術なくやられてしまった感じ。残念だけど相手が強かった。でもベスト 4 は素晴らしすぎる結果です。本当に素晴らしい。

シングルスは男女とも中国選手が占めていてどの試合もハイレベル。なんでそのボールが入るんですかというのがいくつもあって軽く絶望する。劉詩ウェンも張怡寧から 2 セット奪ってたし、馬龍も王皓に対して結果的には 1-4 だけど、勝負としては互角だったと思うし、中国は若手も着実に育ってるよなー。

そんな中でも、特に男子シングルス準決勝の馬琳 vs 王励勤は、全力のラリーが延々続く壮絶な打ち合い、しかも順番にセットを取り合うシーソーゲームというすさまじい試合に。最終的には王励勤が気迫で勝負を押し切ったかたちに。馬琳はまたしても世界選手権のタイトルを逃す、王皓は念願のビッグタイトル奪取へ、王励勤は連覇してトップへ返り咲けるか、ということでストーリーとしてはなかなか美しいことになってきています。やっぱり王励勤のプレースタイル好きなので明日は王励勤に勝ってほしいなー。

卓球世界選手権 5/4