さわさん

maffler

あ、と思い出して、さわひらきさんの個展を見に行く。ギャラリーに入ると3面の大きなスクリーンと少し離れたところに小さなモニターが1つあり、それぞれ別の映像が流れている。さわさんの作品は以前「Have We Met?」というイベントでミニチュアサイズの飛行機が家の中を飛び回る映像作品を見てすごく好きになった。同世代だと知ってさらに興味を持った。

今回、3面の大きなスクリーンで流されていたのは「going places sitting down」という作品。今回も舞台はやっぱり家の中で、主に動物がモチーフになっているみたいで特に木馬がたくさん出てくる。あと飛行機もやっぱり飛んでた。小さいモニターの方では「eight minutes」という作品が流れていて、こちらもやっぱり家の中を小さな動物が走り回る作品。淡々と描かれる穏やかな非日常。違和感を演出するというのとは少し違う。もっとやさしい感じ。なんというかとーっても愛らしいのですよ。ぜひ見てほしい。

26日まで六本木オオタファインアーツで展示中なのでぜひ見に行ってみて(明日は休館なので注意)。

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ところで、そのあと帰る前に青山ブックセンター寄ったらA.K.I.がいた。半ズボンだったから間違いない。つーか、ここ1年くらいでかなりA.K.I.見てる気がする。

ちなみに写真は、帰りに衝動買いしたタケオキクチのマフラー。この色かわいくない?