パラード・エレキテル @恵比寿ガーデンホール

http://www.red-hot.ne.jp/artist/lulutimo/
そして夜はこのブルジョワイベントに行って参りました。チケット高っ! 客層が結構幅広い感じでさすがにいつも行くようなライブとは趣が全然違いますな。つーかすげー混んでる。ステージ見えねー。
AOKI takamasaという人が最初にやったのだけど、ステージは一人だけでPowerBook2台並べて最初はビートレスなきりきりするような展開から後半一気に四つ打ちでぐあーっと盛り上がっていく感じで、ちょっとあれよかった。のだけど、途中マシントラブルで2回中断。盛り上がったところでぷつっといくのでもったいなかった。あと、会場の音響がすごくて音が上から降ってくる感じで、ああいうタイプの音楽に向いてる会場だと思った。2番目はYoshihiro HANNOって人で、細野さんが紹介するときに色々説明してたのだけどあんまり覚えてなくって断片的に覚えてることだけで書いておくと「フランスを根城にしてるすごい黒幕」らしい。本人はラップトップでその他にウッドベースとかコーラスとかで何人か。途中クラムボン原田さんが登場し2曲ほど歌声の白魔法を振り撒いて帰って行く。そのあと「15分間舞台転換作業を行います」というアナウンスが流れると真ん中あたりにいた客が結構大量に外に流れ出て行ったのでわりといい位置まで進めた。そしてSKETCH SHOW登場。最初から最後までMCなしのノンストップ。2曲目から小山田氏登場。小山田圭吾をギタリスト扱いできる人は少ない。黒川良一という人がVJを担当してたのだけど、音楽と完全にシンクロしてて素晴らしかった。途中客席を映してそれもその場でミックスしていくという、分かりづらい説明ですが、そんなのもあって面白かった。で、思ったのはこういういわゆるエレクトロニカとか打ち込み主体の音楽でもベースやドラム、特にドラムが生演奏になるとビートやグルーブの厚みが全然違ってくるのでやっぱり幸宏さんのドラムは重要だなあ、と。細野さんもベースは手放さないし。アンコール前にちょっとMC。アンコールはなんと今日の出演者全員登場。「MARS」のAOKI takamasa MIXをライブで!