初台

clicheさんの記事を読んで気になったので残暑の谷間にICCへ。「LIFE」の展示は、お昼頃の早い時間に行ったので全然人がいなくて、ぼんやりふらふら思う存分好き勝手にうろつきながら見た。真っ暗闇の中で水の入ったキューブが9つ吊るされていて、それぞれのキューブから床に映像が投影されているのだけど、映像の上に波紋が乗ってそれがいいフィルターになっていたり、キューブの距離間隔とか音の切り替わるタイミングとかがなかなかよくて、とても気持ちよかった。歩き回ったり遠目から眺めたりして空間全体を楽しむのがいいと思う。帰り際にもう一度寄ってみたらすごく混んでて、みんなキューブの下に寝転がって見上げてる異様な光景になってたのだけど、あれが正式な鑑賞法なのだろうか。まあともかくこれから行く人は早めの時間に行くことをおすすめします。

オープンスペースの展示もたのしみにしてたのがたくさんあって、minim++の展示なんかは結構はしゃいでしまった。あれはたのしい。ゲイナーカイダンも実物見るのは初めてだったっけ。あとエキソニモの展示に一人ちびっこが熱中してるのが印象的だった。あんなにチカチカしてるのに大丈夫か、とちょっと心配に。