2007-09-16 みちのくひとり旅 travel プロローグ:長い低迷期にあった山本譲二が「みちのくひとり旅」でブレイクを果たしたのは、今の私と同じ、31歳のときだった。太宰治の生家だという「斜陽館」がある青森の金木(かなぎ)という場所は、津軽鉄道という、田園地帯のど真ん中をのんびり走り抜ける一両編成のかわいい、一時間に一本あるかないかの電車でガタゴトと揺られてようやくたどりつくことができる限りなくのどかな場所で、女子高生のスカートの短さが異常。田舎あなどれない。http://www.flickr.com/photos/dishhh/tags/travel200709/