上原

日曜日、目が覚めると頭が痛い。いくら眠いからって12時間とか寝ちゃあダメだ。人間って8時間以上寝てると徐々に脳細胞が死んでいくんだって。あはははは。ははは。は。はは。そんな週末、1ヶ月ぶりくらいにmixiにログインしてマイミクの人の日記をぼんやりまとめ読みしてたらあやっていう人からバトンを2つも投げつけられてたよ。またあんたか(ありがとういつもありがとう)。でもちょっと今あんまり時間的に余裕がないので申し訳ないけどパス。ごめんなさいよ。
でもせっかくなのでそれぞれ厳選して1問ずつ答えてみる。

Q2☆似てると言われる芸能人は?

就職活動してるとき全然関係ない2社の人事担当者からそれぞれ巨人の上原に似てるって言われた。それ以前もそれ以後もそんなことは一切言われない。友達にその話をしたら全然似てないって言われたし自分でも似てないと思う。あれはなんだったんだろう。

【Q1】小さい頃、悪さをしたらどんなお仕置きが待っていた?

うちの家庭はちょっとだけ複雑で3歳から9歳までの時期を両親と離れて祖父母に育てられたのだけど、お仕置きは主に真っ暗な祖父の部屋に閉じ込められることだった。
祖父はとても厳しい人で顔面蹴られたりした記憶もある。電車では座らせてもらえなかった。って書くと虐待されてるっぽいけど、違うからね一応言っとくけど。だからよくある祖父と孫の関係とはちょっと違う。サザエさんの中島んちみたいな感じ? 3歳から9歳までってことで基本的なしつけは祖父母に受けたことになる。だから祖父母が私の育ての親で、私は祖父母の最後の息子として育ったという自覚がある。それは自分にとっていいことだったんだなって思ってる。どちらかといえばひねくれた人間になってしまったけれども、明らかに間違った(人様に迷惑をかけるような)ひねくれ方をせずにすんだのは祖父母の育て方のおかげだと思ってる。
以前もちらっと書いたけど人生で一番影響を受けた人は間違いなく祖父で、お前はじいさんに似てるな、って周りにも言われてたけど確かに身内の中では良くも悪くもダントツに意識してた。祖父に褒められたら最高にうれしかったし、いつかこの人を打ち負かしたいとも思っていた。好奇心が強くて博識で何事にもストイックで愛嬌とシニカルを兼ね備えた、自分の中では今でも絶対的な存在。やっぱり戦争行って足に銃弾食らって生死の際と戦後を生き抜いてきた人の意識は半端じゃない。祖母が亡くなり叔父一家と一緒に暮らし始めた晩年はどんどん頑固になっていったみたいだけど、私が会いに行くとものすごく喜んでくれた。それでこの人にとっても自分はそれなりに特別な存在だったのだな、と思ってうれしく思ったものだった。祖父のことを思い出すたびに、ダメだ俺はストイックさが足りねえ、と思う。まだまだ追い越せない。