神様となんか
今日の夕焼けすごかったね!
- - - -
会社の近くにて。
一番右の、微妙にかたちが違う気がするQPは本物?
ところで新宿では面白いグラフィティをあまり見ない気がするのだがどうなんだろう。オフィス街じゃダメか。歌舞伎町の方とかならありそうかな。
グラフィティに代表されるいわゆるストリートカルチャー/アートが一時のブームに終わらずいまだに面白い(と私は思っている)のは、それが日常に根ざしたものでありコミュニケーションをベースとしたものという側面が強いからではないかと思う。アートってものすごく大雑把に乱暴に言っちゃうとつまりコミュニケーション手段なんじゃないかなと思ってる。作者、作品に触れる人々、そしてそれをとりまく現実もしくは非現実の世界、それらの間に作品を軸にすることによってひとつのネットワークが成立する。もちろんこれはアートに限らずおそらく世の中の現象全てに言えるとても当たり前のことだとは思うのだけれど、たとえばアートは世の中に必要なものであると考えるとき、これは一つの根拠になる気がしてる。特にBanksyがつい先日パレスチナで行ったパフォーマンス*1なんかを見ていると本当にそう思う。
ところで話はちょっとずれるけれどもコミュニケーションてことでふと思ったのは、たとえばある朝目が覚めたとき神様がひらひらと降りてきて頭の中にある電球のスイッチをぱちっと入れてくれましたわーいありがとう、みたいにして生まれる作品もたしかに興味深いけれどもどちらかといえば、その人があーだこーだ試行錯誤してつくりあげた、その人の意思を感じ取れるものにこそ触れたい。だって目に見えない神様となんかコミュニケーションとる気はないもの。それよりも現実にいる誰かとつながりたい。
さあ雨が上がるよ。さあさあ週末が来るよ。
*1:「Banksy vs The West Bank」
http://www.woostercollective.com/2005/08/wooster-exclusive-banksys-travel.html
http://www.channel4.com/news/special-reports/special-reports-storypage.jsp?id=492
- - - -
Banksyさいこう。ちょうリスペクト。
http://www.banksy.co.uk/
http://news.bbc.co.uk/1/hi/entertainment/arts/4563751.stm
http://www.livejournal.com/users/willbe/123614.html