everybodyeverything

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寒い寒いっつって家の中でぼんやりしてたらいつのまにかウィスット・ポンニミットさんの新作が発売されてた。なんてこった。ああ、ダメだダメだ。書を求めて町に出よう。
てことで読んだ。一気に読んだ。最後に収録されてる「マムアンとマナオ」が超キュートでお気に入りです。この前のO-nestでのライブでもやってた作品。あと「マーチングバンド」と「お兄ちゃん」も好き。ライブで見たことある「ボクサー」も収録されてる。ウィスットさんの絵は一見、雑なのだけど、よく読みこんでみると細かいニュアンスの描写に対するこだわりや描写物に対するやさしさが存在していることをはっきりと感じとれる。これは人生や世界に対するやさしさが目一杯散りばめられた、おすすめ作品です。
大阪grafでリリースパーティがある模様。うらやまし! 行けないけど転載。

[title] 『everybodyeverything』manga releasing party
[host]grafmedia GM
[organize]SOI/grafmedia GM
[cooperate]magazine5
[animation&live with MANGA]Wisut Ponnimit
[date]25th,March,2005(FRI)
[time]19:00-22:00
[venue]grafmedia GM(contace:tel06-6459-2082)
Osaka Kita-ku Nakanoshima 4-1-14 Eichou bld1F zip530-0005
HOMEPAGE
[charge] ¥1600.-(incl 1drink)

http://soi.jugem.cc/?eid=63
東京では4/15から青山で原画展があるそうです。行く行く超行く。
ところでこれは本当かどうか分からないけれども、タイの人は「がんばる」ってことを言わないんだとテレビだったか本だったかで見た記憶がある。自分自身「がんばる」とか「がんばれ」とかあまり好きな言葉じゃなくてなるべく使わないようにしてたのでその話はちょっと印象深かった。まあその話が事実かどうかはともかく、そんな雰囲気はタイのアーティストの中にはたしかに感じるし、それはつまり力が抜けてるってことなわけでそれって創作活動にとってある意味理想的なスタンスだよね、なあああんてことを思った。
だからみんながんばるな! だらだらしろ!(そういうことじゃない)