アンディ

昔の手帳を眺めていたら、ケイト・スペードの旦那ことアンディ・スペードがインタビューを受けている雑誌記事をメモしたのが出てきて、こんなことが書いてある。

書くということは、スタイルだけじゃなく、もっと中身が必要とされる。写真を撮るより時間がかかることだし。たとえカスタマーが読まないとしても、ちゃんと書くということはすごく大事。読んでもらうことが大切なんじゃなく、それはたくさんの言葉を使って説明を要する価値があるということを見せることが大切なんだ。だからぼくは書く。

たしかこれはケイト・スペードの広告戦略でなぜ言葉を重視するのか、と問われたのを受けての答え。
メモの日付は2001年9月。当時はたしか「自分の言葉」というものについてひどく執着していた時期だったこともあって、この記事を読んでから言葉の力というものをそれまで以上に強く意識するようになったし、どんなことでもできるだけ自分の言葉で語りたい、という思いを強くしたのだった。
なんてことを思い出した。
- - - -
http://www.sharp.co.jp/products/slc3000/
ああああ、↑これが超欲しい。HDD搭載リナザウ。誰か買ってくれ。来月発売。ヨドバシでななきゅっぱ。