1996

ダブ風

友達とご飯食べに行ったのだけど、待ち合わせ場所が私が通ってた大学の近くだったので待ち合わせ前にちょっとキャンパス散策してみた。あちこち変わってはいたけれど基本的には何も変わってなくてただひたすら懐かしい。入学したのが1996年のことだからもう8年も経っているのだ。矢の如し。
1996年という年は自分の中で色々と変化があった年だし、自我というものを強く意識させられた時期だったし、楽しいことも辛いこともたくさんありすぎてそれがぐちゃぐちゃに混ざり合っているような、感情の点が無秩序に無数に打たれてその混沌の中に黄金率を浮き上がらせるかのような、それ以前にもそれ以降にもないほどの密度で過ぎ去った、つまりは私にとって最高に忘れられない年なのだけれども、それはまあ君には関係のないこと。