フェット・ドゥ・ラ・ミュージック2004

こんな晴れた日曜に部屋でひとり「ONE PIECE」読んで泣きそうになってる場合じゃないので、本当は行くつもりじゃなかったフェット・ドゥ・ラ・ミュージック*1へ。新しいスパンクスを見るために。
19:00 くらいに飯田橋到着。ちょうど夕暮れの一番気持ちいい時間。薄闇の空気の向こう側、夕焼けの赤の上を黒い雨雲の欠片がすごい速さで流れすぎていく。日仏学院に入るとまさに、祭り、って感じの雰囲気でたのしげ。
タイムテーブルでは 19:30 となっていたのだけれども、いくら待っても出てこない。寝てんじゃねーの、菊地さんよー、とか思いつつも、やっと出てきた頃にはたぶん 20 時過ぎてたのではないかな。で、ドミニクさんですよ。新ボーカル、ドミニクさん。おおー。なんか、あれね、岩澤さんの対極っつーか、そんな感じを受けたよ。うん。もう別物になっていくんだろうなー。まあ、私はそんなにコアなファンってわけではないので。いい方向に向かうといいな、と純粋に思う。近くにいた女の子が「岩澤瞳ちゃんは昔の曲歌わなかったじゃん。それがよかったと思うんだよね」などと話していて、なるほどなあと思った。
そんでまあ、演奏は予告通り口パクで。結局、「vendome la sick kaiseki」の曲は口パク以外で演奏されたことはないのだねえ。これ、生演奏でやったらすごいことになると思うんだけどな。
なんか、30 分くらいで軽く流して終わるのかと思ってたら終わってみれば 21:00 を過ぎていて、何気に来てよかったなあ、なんて。ただ、近くに酔っ払いがいてさー、ちょっと参った、ってまあその話はいいや。