ROVO / Buffalo Daughter @野音

今日はゴールデンウィーク最後のメインイベントとして楽しみにしていたライブ。なのに。野音なのに。今日に限って雨が降っている・・・。俺か。俺なのか。俺が・・・行くからか・・・。などと勝手にどんよりした気持ちになりかけていたところ、なんと出発する頃には止んでいた。やったー! うんうん。素敵な音楽には魔法が宿るよね。
ライブはエマーソン北村(超アシッドなオルガン独奏!)から始まり、Buffalo DaughterGOMA(超ゴアなディジリドゥ独奏!)*1、と続く。BD は新曲らしき曲があったり「Silver Turkey」が進化してたり、いつもながら最高。最高だー! はやくワンマンが見たい。
そしてちょうど暗くなってくる頃 ROVO 登場。ROVO のライブは初めて。あんなに複雑な曲をライブで表現できるのだから恐ろしい。プロフェッショナルだ。ツインドラムが細かくリズムを刻む。エレクトリック・バイオリンがその上をすべるように流れていく。静から動へ。抑圧とカタルシス。ブレイク。煽るようにブレイク。雲で覆われた空に光の泡が舞い上がっていく。バカみたいに踊り狂っていたら、いつのまにか僕たちは月面のダンスフロアにいた。どうりで見上げても月が見えないはずだ、と手を打って僕たちはまた踊る。