面影ラッキーホール、フランク・ザッパのトリビュートライブ出演

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面影ラッキーホール、まだ生きてたのか! よかったー。フランク・ザッパのトリビュートっていうのがらしくていいです。DMBQ、CICADA と対バンってすごいな。濃い。
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回顧録:面影さんと俺」
俺が面影ラッキーホールの存在を初めて知ったのはテレ朝の「えびす温泉」という深夜番組であった。まあいわゆるイカ天形式の番組なんだけど、司会が YOU と鈴木慶一で審査員に OTO とかスカパラ青木さんとか、俺の好きな人たちがたくさん出ていたので好きな番組だった。
ちなみにこの番組出身ではサーフコースターズ、CASCADE、シャバグッチーズ、HASIKEN、ブランニューモンキーズ (現CHAMIGURI!) などがいる。一番売れたのは CASCADE だろうなー。サーフコースターズは今やソロユニットになっちゃったみたいですが。シャバグッチーズはどうなったのかなー*1
面影ラッキーホールは挑戦者として番組後期に登場。3 週勝ち抜いた時点で番組が方針変更したため勝ち逃げ状態というか宙に浮いたままな感じで番組出演終了。ちなみに演奏した曲は、「ひとり暮らしのホステスが初めて新聞をとった」、「ラヴボランティア」、「本気って書いてマジ」。MICA (サディスティックミカバンドの人) が絶賛してたのが印象的だった。「日本のアンダーグラウンドヒップホップの最高峰」とか言ってた気がする。ヒップホップっぽい曲を中心に演ってたからってのもあるけど。でもたしかにパフォーマンスは最高だった。
その後、しばらくメディア上で面影ラッキーホールの名前を見ることもなくうっすらと記憶から消滅しかけているときに偶然店頭で CD を発見。正直、活動を続けているとは思わなかったっていうか、CD 出してるとは思わなかったのでそのときは軽く興奮した。そのときは「メロ」っていうインディーズ盤だけだったんだけど、またしばらくしてからメジャーデビューしてたりして、なんか忘れた頃にそんなのがあるのでなかなか侮れん。
で、インディーズ含め 3 枚の作品をリリースして現在に至る面影さんですが、最近は話題も出てこないので不安だったけど、まだ活動してるようです。うれしい。
この人たちの作品はとにかく濃い。曲タイトルやジャケからイメージされるそのままの濃い歌詞。で、演奏の基盤がしっかりしてる上で崩してるので説得力がある。まあ、好き嫌いはかなり分かれそうではあるけれども。いずれライブ見に行きたい。

*1:「梨」はマジ名曲