#9 目が覚めると私はやはり暗闇の中で椅子に座っていた。そして再び左手に受話器を握っていた。受話器からは電話のコードが伸びて暗闇の向こう側に伸びていた。とりあえず私は受話器を持ったままそのコードを辿って歩いてみることにした。歩き始めるとかつか…
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