9-10

#9

a.) 昔読んだ雑誌(MARQUEE か米国音楽だったと思う)で仲真史が、街にいる女の子はみんなすごくおしゃれな服着てるのに聴いてる音楽はおしゃれじゃない、B'z とか聴いてる、それがもったいない、みたいなそんなようなことを書いてて、まあ B'z がどうとかはともかく、たしかにそうだなあと思った(あの連載は酔っ払いがぐだぐだ文句言ってる感じのひどい連載でおもしろかったです)。

b.) yes, mama ok? の金剛地武志の書く歌詞がすごく好きで、それはあのバンドの大きな魅力の一つだけど、昔 BBS でファンからのどうすれば素敵な文章書けますかみたいな質問に対して金剛地さんが、言葉は言葉に影響されるからいい文章にたくさん触れるといい、みたいなこと書いてたのがすごく印象に残ってる。

c.) Paul Graham は、「ハッカーと画家」の中で、センスは人それぞれで正しいも間違いもないなんてのは腰抜けの意見だ、良いデザインと悪いデザインは明確に分かれるし、デザインは続けていればどこを直せばよいのかを知る嗅覚を得てだんだんうまくできるようになる、というようなことを書いてる。

#10

最近はわりと引きこもって作業をしていたのだけど、トンチさんのリリースパーティーと FilFla さんのリリースパーティーがあったのでその日ばかりはいそいそと見に行ってぐぐっと涙ぐんだりゆらゆら踊ったりしてきたのだった。

ちなみにトンチさんはスティールパン奏者の女性で、すごくいい歌を歌う方なのです。今回のリリースパーティーはお友達の凄腕プレイヤーをたくさん引き連れてものすごい演奏を見せつけて帰ってった。


FilFla のライブは北海道の qodibop というポストロックなバンドとのダブルリリースパーティーになっていて、qodibop、その場で初めて聴いたけどタイトな演奏でなかなかかっこよかった。FilFla のライブも相変わらずの素敵な演奏で気持ちがきらきらと満たされたし、杉本さんのいつものほのぼのした MC もリラックス感が進化してて最高でした。