土砂降り、雷鳴、虹、再び土砂降り。帰りの電車が、どっかの駅で落雷があったとかで、下車駅のひとつ前の駅で止まり足止めを食らう。一駅くらい歩いてもよかったけど、ちょうど読んでいた雑誌の記事が面白かったのでそれを読むためにそのまま電車が動き出すのを待つ。

そういえば、つい先日、寺村輝夫さんが亡くなられたという。小学生の頃に読んだ「魔法使いのチョモチョモ」はずーっと忘れられなくって、大人になってから文庫で出てるのを偶然見つけたときは本当にうれしかった。単なる童話に終わらない不思議な印象を残す作品で、今も本棚に並んでる手放せない本の一つ。この本を読むとね、目玉焼きが食べたくなるんだ。