ぐつぐつ

冬の星座。
カフェオレの渦。
イヤフォンを伝う波紋。
ページをめくる瞬間。
夜に潜む全ての物音。
月の横。
ひび割れた切実。
歌声。

しんと凍りついた夜の底で暗闇と向き合いながらあれこれぐつぐつ考えていたら、自分らしさって何だっけ?といういつものざらざらした場所に辿り着いたのでそこで考えるのをやめる。アルコールの回った頭で、どろどろと、しどろもどろに、とりとめもなく、滞りなく、夜は進行。

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生まれて初めてもんじゃ焼き食べた。本日をマイもんじゃ記念日とする。