町でいちばんの美女 / チャールズ・ブコウスキー

町でいちばんの美女 (新潮文庫)
読了しました。(← 一度言ってみたかった)
帰りの電車の中でだけ読んでるので読むのにおそろしく時間がかかった。もともと本を読むのは速い方ではないし、作品自体の分量もわりと多めだということもあるけれども。
ブコウスキーは今まで特に理由もなく読まずにきたのだけれどもなんとなく読んでおかないといけないような気がして読んでみた。なので彼の作品を読むのは初めて。話の投げっぱなしっぷりがなんだか気に入った。基本的に詩人の書く小説は好きだ。でも、これ一冊一気に読んだらぐったりしそうだな。ちょっとずつ読んだからなんとか読みきれたんだと思う。あと、読んでるとたまーにものすごい喪失感に襲われるのはなんなのだろう。