仕掛学

#8

最近読んだ本。

仕掛学

仕掛学

インターフェースデザインの話にラテラルシンキングとマーケティングのテイストをプラスした感じの内容を「仕掛け」っていう切り口でまとめてる。そういう意味ではそんなに新規性はないかもだけど事例がたくさん載ってるのでおもしろインターフェースのサンプル集として読める。あと、仕掛けの「トリガー」を物理的・心理的側面から細分化して体系化を試みてたりして、一つの汎用的なフレームワークとして確立させようともしてる。 いろんな方法論があるけどじゃあそれを実際の現実世界へどうやってつないでどんな風に落とし込んでいけばいいのかっていう部分はめんどくさがって誰も教えてくれないものなので、そこのヒントを得るにはいい本だと思う。