SOI MUSIC FESTIVAL Rock Night @青山CAY

music

http://www.guesthouse-tokyo.com/soi/
出演は、Bear-Garden、Death of Salesman、The photo Sticker Machine、Buffalo Daughter。ゲストにモダンドッグのPod、そして本田ゆか＆ショーン・レノン（！）。基本的にはBuffalo Daughterの久しぶりの東京ライブを見に行ったわけですが、もうひとつチェックしてたのがBear-Garden。その2組を目当てに行ってきました。雨は上がった！
SOIの出演アーティスト紹介ページから辿って試聴してみて一聴き惚れしてしまったのがBear-Garden。
http://www.wearepanda.com/pandarecords/songs/drink_for_living.html
↑この曲ね。このページ、Flashです。緑のところをクリックすると曲を再生します。
ちなみにPVも見つけたので見るとよいです。
・PV http://www.guruguru.net/auction/item/1768989251
Bear-Gardenは、Juneさんという女の子の一人ユニットらしい。ライブでは打ち込みをバックに歌うのかな、って思ってたら完全にバンド演奏だった。かなりロックな感じの演奏になってて、最後の曲とか結構どろどろした演奏してて超かっこよかった。Panda Records、侮れないっすよ。で、Juneさんがまた、ちっさくてかわいいのよ、これが。来る前から物販でCDあったら買おう、と思ってたので帰りに覗いてみたら2枚置いてあるうちの片方は売り切れてしまっていたので1枚だけ買ってきました。残念。インディーズだしAmazonでは取り扱ってないし、日本で入手する方法ってなんかないっすかねー。
Death of SalesmanはなんとなくUKっぽい？ブリットポップっぽい？感じの若いバンド。何気に曲がよくて、それでひたすら青臭くてよかった。タイの女の子がライブできゃーきゃー言ってんだろうなあ。いいなあ、そういうの。
The photo Sticker Machineはちょっとポストロックな感じの（←ポストロックの定義とかあんまりよくわからずに使ってますけど）面白いバンドだった。正直、こういう雰囲気のバンドを見れるとは思ってなかったのでびっくりした。タイの音楽シーンは我々が知らないだけで結構洗練されてるのかも。
そのあと、モダンドッグの人と大野さん、アツシさん、本田さん、ショーンさんのスペシャルライブ。モダンドッグの人がすごい人気。あと大野さんがかわいい髪形してた。本田さんは「ステレオタイプA」のジャケの宇宙人ヘッドバンドしてた。ショーンはちょっと太った？モダンドッグの次の新作では日本語の曲歌うらしいよ。なんか近くにいた業界人ぽい人が話してた。
Buffalo Daughterは見るの久しぶりだなー。ROVOの野音のとき以来かな。BDは自分の中では首都圏でやるライブは全部見に行きますってくらいのステータス、というか自分内最強バンドなので本当に楽しみにしてきた。
どういうわけだかBDをテクノグループだと思ってる人が多くて、そんな風に紹介している記事もよく見かけるんですけど、全然違うから！ドラムも打ち込みだと思われてたりするのだけど（実際、私の会社の後輩はそう思ってたらしい）、BDは今までドラムに関してはめちゃめちゃこだわって人選してきてるのです。ロックバンド、それも超ライブバンドなのです。CDで聴いただけで分かったような気になってる人は本当にもったいない。ライブ見てくれ、と言いたい。演るたびに進化していく「303LIVE」を体験してくれ、と言いたい。うわ、なんか熱いな、俺。
で、今回のライブですが、全員微妙に仮装して登場。シュガーさんが鳥っぽい格好してて妙にテンション高くてなんだかかわいかった。いつもは男前なかっこいい感じなのにこの日はやたらかわいかったなあ。「シュガーがついに狂った」ってムーグさんに言われてた。でも演奏になればいつも通り凄まじいことになる。最近のBDの傾向としてムーグさんがマイク持つのが増えてる感じがする。歌ったり叫んだり。一番最後はフロントに出てきてたし。新曲っぽい曲もありつつ、久しぶりに見るライブはやっぱり最高だった。
次のライブ告知とかなかったけど、もうさすがに年内はないかなー。ワンマンで見たいよねえ。あ、名古屋の人はどっかの学祭であるんですよね。いいなー。
なんだかんだで終わったのは24時近く。物販でBear-GardenのCDを速やかに購入、急いで帰宅。
今回のSOIのイベントは初日と3日目に行きましたけど、すっごい素敵なイベントだった。2日目も素晴らしかったんだろうな。ほどよいゆるさがなんとなく漂ってるのがよかったです。あと、タイって国がちょっと身近になった。
文章長い！